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2010-05-29

電子ペーパーの選択肢が広がる

 SID 2010で発表された新技術において、最も注目を集めたものの1つが、ソニーが紹介した「ローラブルAMOLED」(AMOLED:アクティブマトリックス有機EL)だ。

【拡大写真や他の紹介写真を含む記事】

 厚さわずか80マイクロメートルの有機ELディスプレイが、動画を再生しながら半径4ミリのローラーに巻かれていくビデオ映像に、会場から感嘆の声が上がった。同社は、セッション終了後の聴衆インタビューで、この試作品を公開した。

 フレキシブルなAMOLEDに採用されている技術として、これまで発表されたものに「a-Si TFT」(アモルファスシリコンTFT)、「酸化TFT」、そして「有機TFT」があるが、ソニーのローラブル有機ELでは特に柔軟性の高い有機TFTを採用する。また、有機半導体、Peri-Xanthenoxanthene(PXX)誘導体を用いたTFTを独自に開発し、従来のペンタセンを用いた有機半導体TFTよりも駆動力を向上させた。

 このペーパー状のディスプレイには、柔らかい有機TFTのゲートドライバ回路が形成され、画像信号のインプット回路はディスプレイの片側に配置されるため、容易に巻き取ることができる。搭載するデバイスとしては、インテリジェントペーパー、スクリーンディスプレイ、ステッカータイプの音楽プレイヤー、ウエアラブル携帯電話などを想定している。

●SamsungはフレキシブルディスプレイもAMOLEDで

 Samsung Mobile Display(SMD)も同じセッションでフレキシブル有機ELを発表した。こちらはPoly-Si(ポリシリコン)のTFTを採用しており、曲げることはできるが巻き取ることはできない。最小曲率半径は10ミリと、ソニーの5ミリと比べて倍になる。しかし、Poly-Si TFTは有機TFTよりも性能面で優れており、信頼性も高い。また、a-Si TFTや酸化TFTと異なり低温での製造が可能で、さらに既存のLCDや有機ELで広く採用されているため、量産も容易という。

 SMDは、同社エグゼクティブ上級副社長 兼 フェローのサムホー・キム氏がSID 2010の基調講演で述べたように、AMOLEDをテレビに最適なデバイスと考えているが、それと同時にフレキシブルディスプレイにおいてもAMOLEDを積極的に用いて開発を進めていくとしている(基調講演の内容は「AMOLED」こそ次世代ディスプレイの大物を参照のこと)。

 SMDが有機ELの量産に注力する背景には、コンシューマー製品として致命的だった有機EL素子の短寿命問題が解決する目処がついたことが挙げられる。青色有機EL素子の寿命の短さが特に問題とされてきたが、SID 2010で、Universal Display Corp(UDC)は発光効率を従来比30%に向上しつつ、これまでの2倍に相当する9000時間の寿命を達成したライトブルーのリン光有機EL材料を発表した。

 これまで有機ELパネルでは、寿命の問題を回避するため青色だけ発光効率の低い蛍光材料を使用していたが、これがディスプレイ全体の消費電力を上昇させる要因となっていた。今回のライトブルー素子をブルーのサブピクセルとして採用することで、パネル全体の消費電力を最大33%下げることができるという。UDCはSMDとともに、この「RGB1B2」のピクセル構造を採用した有機ELディスプレイの開発を発表している。

●電子ペーパーの種類が広がり目的にあわせた選択が可能に

 SIDの展示会場では、シャープが反射型、半透過型の「メモリLCD」を展示していた。これは、各ピクセルにメモリを埋め込むことで電源を切っても画像が残るようにしたLCDで、15マイクロワットと非常に低い消費電力で駆動できるなど、E Inkの電子ペーパーよりも低消費電力が可能という。電子ブックリーダーに最適なデバイスだが、製品化されているのは1.35型および2.7型と小型で、現在は計器などで実用化されている。

 しかし、同社は、SID 2010で電子ブックリーダー用途を想定したLEDバックライト搭載の半透過型6型メモリLCDも出展した。バックライトの搭載で暗いところでも書籍が読めるようになる。4.4型も開発中で、2010年の製品化を目指しているという。

 2010 International CESで注目を集めたQualcommのMirasoleディスプレイ採用電子ブックリーダーも展示されていた。MirasoleはMEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)技術を応用したまったく新しい方式のフルカラー表示デバイスで、動画の再生も可能だ。こちらも2010年に製品化の予定という。

 このように、2010年以降は市場で入手可能な電子ペーパーの選択肢が飛躍的に増えそうな兆しがはっきりと見えてきた。デバイスメーカーの目的とコストの要求に応じて、自在に電子ペーパーを選べる時代がそこまで来ていることを、SID 2010に登場した展示品が示しているといえるだろう。【登丸しのぶ/Shinobu T. Taylor】

「引用元:Yahoo!JAPANニュース」
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現在マイクロマシンの研究をしています。
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