目指せPh.D.-理系学生が留学に挑戦-

留学してPh.D.の取得を目指す理系学生のブログです。理系で大学院留学や博士号取得を考えている人は立ち寄ってみてください。



目指せPh.D.-理系学生が留学に挑戦->> スポンサー広告>> 未分類 >> 中小企業にも有用なエンタープライズ検索で「分散データを見える化」する
--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
-------- │ スポンサー広告
2010-06-13

中小企業にも有用なエンタープライズ検索で「分散データを見える化」する

 本連載では中堅・中小企業が手間やコストをなるべく掛けず、安全にデータを共有するためにはどのような製品・ソリューションを導入するとよいかという観点から、「データの見える化」について解説している。

 第2回「Windows 7も活用 クライアントPCに埋もれた『データの見える化』」ではクライアントPC内のデータについて取り上げた。続く第3回(今回)と第4回は、それぞれサーバおよびストレージに格納されたデータの見える化について取り上げる。まず、第3回と第4回のテーマの違いについて簡単に説明しておこう。

 「サーバ内のデータ」といった場合、サーバ筺体に搭載されたHDD内のデータであれば確かにサーバ内だが、サーバに接続されたディスク筺体内に格納されたデータは「ストレージ内のデータ」と見なすこともできる。これでは混乱が生じてしまうので、本連載ではそれぞれ以下のように定義して区別することにする(あくまで本連載における説明のための定義である)。

・サーバ内のデータ:サーバ上で稼働する業務アプリケーションを通じてユーザーがアクセスするデータ
・ストレージ内のデータ:OSのみの機能でユーザーがネットワークを介してアクセスすることができるデータ

 「サーバ内のデータ」の代表例は、グループウェアの掲示板やファイルライブラリに格納されたデータである。「ストレージ内のデータ」はファイルサーバやNAS(Network Attached Storage)などに格納されたデータが該当する。従って今回は、「業務アプリケーションを通じてユーザーがアクセスするデータ」の見える化が対象となる。

●類似データのサーバとストレージへの分散が最大の問題

 以下の説明では、多くの読者がイメージしやすいグループウェアを例に取ろう。グループウェアは、掲示板、フォーラム、ファイルライブラリといったデータ共有に有効なさまざまなアプリケーションを備えている。それらの多くはファイル添付機能を備え、Microsoft Officeなどで作成された文書を張り付けられる。簡単な版管理機能を備えているものもあるので、文書共有の手段として活用されることも少なくない。グループウェアでは管理者による権限設定が比較的厳格であり、エンドユーザーが勝手にサブフォルダを作成できないようになっていることも多い。

 また、ファイルサーバやNASも文書共有の手段としてはごく一般的だ。ただしグループウェアとは違い、ネットワークを介して共有されたフォルダ内にエンドユーザーが自由にサブフォルダを作っているという場面をよく見かける。

 グループウェアに格納されたデータはブラウザからもアクセスが可能なため、社外での参照が多い場合には便利だ。一方、ファイルサーバやNAS内のデータは権限設定が緩いことが多く、社内クライアントPCからのコピーや移動も手軽だが、社外からのアクセスは通常は難しい。そのように考えると、「社外から参照する可能性のあるデータはグループウェア、それ以外はファイルサーバやNASに格納」という使い分けが出てくる。

 しかし、この使い分けによって、さまざまなデータが冒頭に述べたサーバとストレージに分散することになる。結果的に、何かデータを探そうとしたときはサーバとストレージの両方を探さなければならなくなる。その手間を不快に思うユーザーが、一方から他方へデータを複製するかもしれない。同じデータが2カ所に格納されると、どちらが最新版、あるいは正規のものなのかを確認するために中身を開いて確認するという手間がさらに生じる恐れもある。

 こうしたデータの分散を解消するための手段が「エンタープライズサーチ(エンタープライズ検索)」だ。エンタープライズサーチとは、複数のデータ保存場所に対し、まとめて横断的に検索を行うことができる仕組みを指す。社内に分散したデータ自体はそのままの状態で、あたかもそれらが1カ所にまとまっているかのような形で検索を実行できる。上記に述べた課題を解決するには最適の手法といえるだろう。エンタープライズサーチというと、従来は大企業が文書管理やナレッジマネジメントのために導入するものととらえられがちだった。だが現在は、中堅・中小企業が比較的手軽に導入できる製品も登場しており、活用の機会はかなり増えている。

 ここで注意が必要なのは、エンタープライズサーチとグループウェアの全文検索機能とは別物であるということ。グループウェアが備える全文検索機能はグループウェアに格納された文書の中身を検索できるものであって、ファイルサーバやNASなどグループウェア以外のデータまでは対象としていない。また、全文検索機能を担うサーバが1台のみに限定されているケースもあり、多くのユーザーが頻繁に検索を行うようになった際に処理能力が足りなくなるといった拡張性の問題もある。複数のデータ保存場所を確実かつ効率的に検索するためには、専用の仕組みを用いる方が確実といえるだろう。

 以下に中堅・中小企業でも導入が可能なエンタープライズサーチ製品の代表例を挙げる。
 →http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1006/09/news01.html

 いずれの製品も無償版、レンタル版そしてアプライアンス版といった形で、初期導入負担軽減に配慮したエディションを用意している。こうした製品ラインアップ面の充実も、中堅・中小企業におけるエンタープライズサーチの活用を後押しするだろう。

●エンタープライズサーチ導入時のポイント

 このように中堅・中小企業ユーザーにも手が届く製品が登場し、社内に分散してしまったデータを探す(「見える化)する)ために有効なエンタープライズサーチであるが、製品選定、導入の際には幾つか注意事項がある。以下で順に見ていく。

1. アクセス権限の連携

 グループウェアにしても、ファイルサーバやNASにしても、何らかの形でアクセス権限を設定し、特定のユーザーだけがデータを参照できる状態にすることはセキュリティの基本だ。そのポリシーは、エンタープライズサーチによって横断的な検索が可能になった場合にも維持する必要がある。グループウェアからはアクセスできなかったデータが、エンタープライズサーチでは検索できてしまうといったことが起きるためだ。そのため、エンタープライズサーチはグループウェアやファイルサーバ/NASの権限設定と連携する機能を備えている必要がある。自社の権限設定ポリシーをきちんと維持できるかどうかを事前に確認しておこう。

2. サポートしている検索対象

 エンタープライズサーチは、どんな業務アプリケーションも検索対象にできるわけではない。1に挙げたようにエンタープライズサーチは検索対象となるシステムの権限設定と連携する必要がある。そのため、グループウェアであっても「Microsoft Exchange Serverには対応しているがLotus Notes/Dominoには対応していない」というように、個別の製品で対応状況が異なってくる。自社で利用している業務アプリケーションを洗い出し、それらをカバーしているエンタープライズサーチ製品を選ぶようにしよう。

3. サポートしている文書形式

 検索対象と並んで重要なのが文書形式だ。Microsoft Office文書やPDFといった主要な文書はどのエンタープライズサーチ製品でも対応しているので心配ないが、CADデータや画像データ(画像データに埋め込まれたメタデータを対象とする検索)といったものになると、各製品の得手不得手が分かれてくる。これも自社の現状とニーズを把握した上で、各製品の対応状況と照らし合わせて比較検討することが重要だ。

4. 辞書定義の柔軟性

 自社独自の用語も検索結果に正しくヒットさせるようにしたいといったニーズは、社内文書を対象とした検索処理では重要なポイントだ。主要なエンタープライズサーチ製品はいずれも独自の辞書を追加できるようになっている。ただし、検索処理のアルゴリズムにはさまざまなものがあり、それぞれ一長一短がある。試用版があれば試験導入し、辞書を追加した上で多様な文書を実際に検索してみるとよいだろう。

5. 処理能力の拡張性

 業態が特殊でない限り、中堅・中小企業において社内文書が大企業並みに膨大になってしまうことは少ない。各エンタープライズサーチ製品も処理量に応じたグレードアップの手段を用意しているので、導入段階で将来的なデータ量の増加をそれほど綿密に検証する必要はないだろう。ただし、「データ量はそれほど多くないが検索頻度が非常に高い」という状態は起こり得る。その場合は、ユーザーからの検索リクエストを受け付けるサーバの台数を増やすといった対処が必要になる。製品がそうした拡張性を十分に備えているかどうかを事前にチェックしておくことが必要だ。

 最後に、補足事項としてセキュリティについて若干述べておきたい。エンタープライズサーチによって、ユーザーが社内のさまざまなデータにWebブラウザで手軽にアクセスできるようになる。サーバ内のデータへのアクセス頻度が上がり、情報共有が進むという点では無論好ましい状況だが、それだけセキュリティにも一層の配慮が必要になる。社内からのみのアクセスだからといって安心はできない。ユーザーが社外のサイトにアクセスした際にマルウェアに感染し、そのマルウェアが社内のサーバに攻撃を仕掛けるということもあり得る。昨今はGumblarで見られたように正規のサイトがこうしたWeb感染型マルウェア配布に利用されるケースもあるため、「社外に公開していなければ安全、不正なサイトにアクセスしなければ安全」とは言い切れない状況になってきている。検索対象となるサーバに対しては、安価なWAF(Web Applicatoin Firewall)などの不正アクセス対策を施しておくことも「見える化」の促進と併せて検討しておきたい。

 名称の中に「エンタープライズ」という単語があるせいか、エンタープライズサーチは長らく大企業のためのソリューションという認識が強かった。だが、現在中堅・中小企業が直面している「サーバとストレージの間でデータが拡散し、見える化が阻害される」といった課題の解決には非常に適している。中堅・中小企業が手軽に導入できる製品も増えてきた。利用したいデータが「グループウェアか、ファイルサーバか、どちらか忘れてしまった」という場面が多いユーザー企業においては、エンタープライズサーチの活用を検討する価値があるだろう。

「引用元:Yahoo!JAPANニュース」
電子工作とプログラムを楽しむ理系のためのブログ
電子工作やプログラムについてのコンテンツを増やしています。一度遊びにきてください。
英語勉強理系術
効率のいい英語勉強法を研究しているブログです。
 
trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメントの投稿
Secre

プロフィール

johjohjoh

Author:johjohjoh
修士課程1年の学生で、
現在マイクロマシンの研究をしています。
アメリカでPh.D.を取るべく頑張っています。

最新記事
ランキング
人気ブログランキングへ 有名ブログランキング
ランキングに参加しています。もしよろしけば押してくださいね。
留学専用アカデミックライティング講座


 ライティングを勉強しようとしている人にお勧めの教材です。 ネイティブの指導なしで、自分の文章を自分自身で添削する能力がつきます。

 言いたい文章がパット浮かぶようになるので、スピーキングを鍛えたい人にもおすすめの品です。
英語耳

 発音を身につけるにはこれが一番です。

 本書をこなせば、スペルが覚えやすくなり、単語を覚えやすくなります。
 またリスニングにも非常に効果的です。
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。